駒込天祖神社

 駒込天祖神社は東京都文京区本駒込に鎮座し、天照大御神(アマテラスオオミカミ)をご祭神としておまつりしている神社です。

九月の大祭をはじめ夏越・年越の大祓式、十一月のいちょう祭り等、皆さまにご参加いただける年間行事を執り行っています。

天照大御神の御すがたと太陽を織り込んだ「御姿お守り」は、御祭神から希望の光をいただけるお守りです。「駒込縁起お守り」は駒込が発祥の「一富士二鷹三茄子」が織り込まれているお守りです。

年間を通して家内安全・厄除け・初宮詣・人形祓などのご祈祷、地鎮祭や入居清祓などの出張祭典を執り行っています。

御朱印は参拝者皆さまの御朱印帳に神職が墨入れして押印しております。時期によって季節限定和紙の御朱印もございます。
当社オリジナルの御朱印帳は「一富士二鷹三茄子」が描かれ、とても縁起がいいものです。

境内にはご神木の大楠をはじめさまざまな木々が生えており、いちょう並木の参道は夏は涼やかな緑のトンネルになり、冬は「黄金色の参道」を現します。

 

概 要
社 号 天祖神社 (通称 駒込神明宮)
祭 神 天照皇大神
境内社 鎮火稲荷神社 榊神社 須賀神社 戸隠熱田神社 御林稲荷神社
兼務社 駒込冨士神社 満足稲荷神社
例祭日 9月16日

 御由緒
江戸時代には、駒込神明宮と称され駒込の総鎮守として信仰を集めた社である。社伝によれば、文治五年(1189)源頼朝公が奥州藤原泰衝追討の途次、霊夢に感じ家臣籐九郎盛長に仰せ其所を探させたところ、老松に大麻がかかっており、此を見て神霊の効験を喜び、その松の辺りに神明宮を建立したのが神社の起源と言われる。その後、中絶して宮守もなく神木の老松の下に小祠のみありしを、慶安年中(1648~1659)堀丹後守利直再興ありし、と伝えられている。